各職種の紹介

各部署の責任者から

精神科医

 横浜カメリアホスピタルは児童思春期病棟とストレスケア病棟・急性期治療病棟を持つ、世の中の新しいニーズに対応する病院です。わずか120床の病院ですので、スタッフ同士お互いの顔が見える中で、新しいスタイルの医療の実現を目指しています。
 医師の立場から書けば、医師が最大限機能を発揮するために、大勢のコメディカルをチームとして機能させ、患者様に向き合う時間を創るシステムを採用しています。民間病院で、児童や神経症圏の患者様と向き合い、患者様と一緒に治療を進めていきたいと考える方、ぜひ当院へいらっしゃってください。

看護師

 精神科看護の専門性。それは、緻密な戦略と見通しに基づいたHere & Nowの関わりです。 「対人関係の病は対人関係で治す」・・・このやりがいを、ぜひ体験してほしいと思います。

<病棟での業務>
・患者様の生活を支え、患者様との対人関係を作っていきます。
・受け持ちの患者様と一緒に、治療計画を立てていきます。
・作業療法やグループ療法など、さまざまな治療プログラムにも参加します。

<外来での業務>
・患者様の状況をきめ細やかに把握し、サポートします。
・身体面の管理、精神面の管理、患者様やスタッフとのバランスのよいコミュニケーションを図ります。

作業療法士

 遊びとゆとりのプロである作業療法士。遊ぶ能力が不足しがちな現代人にゆとりを芽生えさせ、遊びを作っていく仕事はとても意義があります。
 精神科医療における児童思春期・ストレスケアのリハビリプログラムは、まだまだ試行錯誤の過程にありますが、横浜カメリアホスピタルではつねに第一線の取り組みを行っていきたいと考えています。

<主な業務>
うつ病の方を対象にしたOTプログラムの立案と実施
・カフェ ・ヨガ ・ウォーキング ・油絵 ほか

臨床心理士

 患者様の回復のプロセスを一緒に体験できる、とてもすばらしい仕事です。
 忍耐を要する仕事なので悩むことも多いですが、医療スタッフ相互のエンパワメントの中で生き生きと働けます。

<主な業務>
・個人カウンセリング
・グループ療法:疾患に応じたグループを多数展開していく予定です。
・心理アセスメント:知能検査や人格検査などでテストバッテリーを組みます。

薬剤師

 病院における薬の専門家として重要な役割をもちます。
 適切で新しい情報を常に医療スタッフに伝達します。
 患者様が余分な苦しみを味合わずに済むよう、副作用の情報には特に気をつけています。
 服薬指導場面での患者様との対話に、とてもやりがいを感じています。

<主な業務>
・調剤業務
・医薬品情報提供
・薬品管理

管理栄養士

 「あなたが入院している時、どんな食事を食べたいですか?」患者様の視点に立った献立の工夫・栄養管理に取り組みます。召し上がる方の「おいしい笑顔」が、私たちの原動力。
 「安全・安心・おいしい・美しい」 そんな患者様のニーズに応え、満足していただけるよう日々努力しています。

<主な業務>
・献立作成
・給食運営管理
・栄養指導、食事相談(入院・外来)
・栄養ケアマネジメント

精神保健福祉士

 「患者様のニーズに寄り添う」・・・私たちの仕事は、まさにこの一言に尽きます。
 患者様と一緒に試行錯誤し、お付き合いをしていく中に、私たちの喜びがあります。


<主な業務>
・患者様と最初に出会う窓口役を担います。
・患者様の生活のご相談にお応えします。
・退院後の社会復帰や職場復帰の段階での企業との調整、行政との調整役も担います。

クリエイティブ・ケアの概念